If Not Healed

うまく治らなかったときの
選択肢

根管治療は成功率の高い治療ですが、残念ながら100%ではありません。 治療後も症状が続いたり、再発したりすることもあります。 そんなときでも、あきらめる前に検討できる方法があります。 ここでは、次の一手となる選択肢をやさしく解説します。

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なぜ、治らないことがあるのか

根管はとても複雑な形をしているため、どれだけていねいに治療しても、 細菌がわずかに残ったり、あとから再び入り込んだりすることがあります。 主な原因には、次のようなものがあります。

  • 複雑な根管の形で、細菌を取りきれなかった
  • 被せ物や詰め物のすき間から、再び細菌が入った
  • 炎症が根の外側まで波及している
  • 歯にひびや割れ(歯根破折)が起きている

原因によって、その後にとれる方法は変わります。 まずは何が起きているのかを、精密な診査で見きわめることが出発点になります。

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まずは「再根管治療」

まず検討されるのは再根管治療です。 一度詰めた材料をいったん取り除き、もう一度根の中を洗浄・消毒して、 あらためて密封し直します。

初回よりも複雑で時間がかかることが多いですが、 精密な処置によって、抜歯を避けて歯を残せる可能性があります。

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外科という選択肢

再根管治療でも改善が難しいときや、通常の方法では届きにくい場所に問題があるときは、 外科的な処置が検討されます。 代表的なのが「歯根端切除術」で、歯ぐき側から根の先にアプローチし、 炎症の原因となっている部分を直接取り除いて封鎖します。

このほか、いったん歯を抜いて口の外で処置し、もとに戻す「意図的再植」という方法が 選ばれることもあります。いずれも、ご自身の歯を残すための工夫です。

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どうしても残せないときは

さまざまな方法を尽くしても、歯を残すことが難しい場合は、抜歯という判断になります。 その場合でも、噛む機能を取り戻すために、 インプラント・ブリッジ・入れ歯といった方法があります。

迷ったら、早めの相談を

どの方法にも、向き・不向きや利点・注意点があります。 症状が続くときや再発が気になるときは、早めに相談するほど選択肢が広がります。 気になることは、遠慮なく歯科医師にお尋ねください。

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