Flow 01
診査・診断
治療のいちばん最初に行う、とても大切な工程です。 歯の状態を正しく把握してはじめて、 残せるのか、どのように治すのかという方針が決まります。 ここでは、その間に何を調べているのかをやさしく解説します。
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何を調べているのか
まず、いつから・どんなときに・どのくらい痛むのかといった症状をおうかがいします。 そのうえで、歯や歯ぐきの状態を目で確認したり、 軽くたたいたり、冷たいものや電気的な刺激への反応を調べたりして、 歯の神経(歯髄)が生きているか、炎症がどの程度かを確かめます。
あわせてレントゲン撮影を行い、根の形や本数、 根の先の骨に炎症(根尖病変)が広がっていないかを確認します。 根管は複雑な形をしているため、必要に応じてCTで立体的に把握することもあります。
見えないところを「見える化」する
歯の内部や根の先は、外からは見えません。 レントゲンやCTは、その見えない部分の状態を確かめ、 見落としを防ぐための大切な手がかりになります。
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なぜ、最初がいちばん大切なのか
痛みの原因が、本当にその歯なのか、あるいは隣の歯や別の理由によるものなのか。 診査・診断があいまいなまま治療を始めると、 本来必要のない処置につながってしまうことがあります。 原因を正しく見きわめることが、歯を残すための出発点になります。
また、この段階で「残せる見込み」や「治療のおおよその流れ」について 説明を受けられることが多くあります。 疑問や不安があれば、遠慮なく歯科医師にお伝えください。
また歯が抜歯となる主な理由は、大きく分けて3つあります。虫歯が大きく進行し、保存が困難な歯、歯周病が進行して大きく揺れている歯、そして歯が割れてしまっている歯です。これらの状態では、マイクロスコープを用いた精密な治療を行っても、残念ながら保存できないことが多く、抜歯が必要となります。残せるのかきちんと診断する必要があります。
抜歯となる3つの理由
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受診のときに伝えるとよいこと
症状の経過を具体的に伝えられると、診断の助けになります。 「いつから痛むか」「どんなときに痛むか(冷たいもの・噛んだときなど)」 「以前に治療した歯かどうか」などを、思い出せる範囲で整理しておくと安心です。
服用中のお薬がある場合や、過去の歯科治療で気になったことがある場合も、 あわせて伝えておくとよいでしょう。
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